いつもありがとうございます。
「群馬創業融資センター@太田」事務局です!
対談企画第4回目。
「資金繰りが厳しい会社の5つの特徴!」について、パン屋さんを経営する起業家のサヤカさん(仮名)とお話させていただきました。
- 会計がわからない・決算書の見方がよくわからない
- 月次で試算表を作成していない
(年1回決算だけとか)
- 事業計画を立てていない
- どんぶり勘定で資金管理をしている
- 銀行との付き合い方が下手
(融資担当とあまりかかわらない)
事業計画を立てていない
ではでは、本日もよろしくお願いします。
はい。
スローペースよろしくお願い致します。
資金繰りが厳しい会社の特徴の一つとして、
事業計画・経営計画を立てていない、
があげられます。
日本政策金融公庫の融資申請をするときに作ったものですか?
おっ、さすがサヤカさん。
そうです。
日本政策金融公庫や銀行が融資をする際には、どれくらい売上や利益を上げていくのか、
どれくらいキャッシュが手元に残るかをみて審査します。
それを数字でわかりやすいように書類にしたのが事業計画です。
私、ノリでいっちゃうタイプなんですけど、
もし事業計画を立てずに事業を始めていたら、
即パン屋廃業コースだったと思います。
そうですね。
サヤカさんのイメージを数字にしてみたら、
お金がまわっていかないことがわかりましたからね。
私、旅行するときは計画を立てない派なんで、
パン屋さんもそのノリでいこうと思ってたんです。
。。。。。。。。。
まあ、旅行の場合は計画や地図がなかったとしても、
国内旅行くらいなら何とかなってしまいます。
でも、経営はそうはいきません。
場合によっては、ノリで富士山をサンダルで登ろうとするのと同じです。
ある意味楽しそう。
。。。。。。。。
一人で経営するならまだしも、
サヤカさんのように最初からスタッフを雇用する場合は、
経営者がなんの計画もなければスタッフは不安になります。
何の情報も地図も持たない添乗員と海外旅行に行きたくはないですよね?
確かにそうですね。
ノリで生きている私でも、
ノリだけで経営している人が社長だったら不安になります。
経営者はノリ、というか、
勢いだったり、意思決定のスピードは求められます。
ただし、大切なのは勢いだけでなく、
冷静さも必要です。
事業計画を作成することは、自社の現状と今後を冷静に検討する機会にもなります。
よーくわかりました。
私、やっぱり数字苦手なので、そのあたりは涌井さんにお任せします。
はい。
そのための税理士というやつです!
はい。
次回もまた続きを教えてください。
はい。
スローペースで。